団体受験について

検定を受験し、一番の変化は「自信」だと思います。化粧品を買いに来られたお客様に健康に関する話をすることは非常に勇気がいることです。お客様の方が知識が豊富な場合もあります。
自己学習し健康管理検定2級に合格したという事実が店頭での自信につながり、お客様への積極的なお声がけに繋がっているのだと感じています。
私自身これまで多忙な毎日の中で、自身の身体のこと健康のことを深く考える時間はなかったように思います。今回、知識を習得する中で短い時間でも自身の健康のためにできることはあるし、日常生活の中に取り込めることが分かり、できることから実践するようになりました。

平日は、なかなか時間がとれなかったので、休日の家事や子育ての合間に集中して勉強しました。不安になることもありましたが、合格対策講座があったのでとても心強かったです。合格した時は本当に嬉しかったです。
健康リズムカウンセラーとして、お客様との対話の中で引き出しが増えて受験する前より自信を持ってアドバイスが出来るようになり、お客様から大変喜ばれています。
自分の生活では、自分の家族の生活習慣、食生活を見直す事が出来ました。特に子供達には適切なアドバイスが出来るようになりました。

受験を決めたきっかけは、会社スタッフ全員健康のプロを育てて、患者様の健康に貢献したいと考え、 スタッフ全員で健康管理検定を受験することを決定しました。
学習は、テキストを元に行いました。テキストは、イラストがついておりカラーで分かりやすく勉強しやすかったです。
生活習慣、生活のリズムに関しては、どんな患者様にも当てはまるため、積極的に今の状態と、生活がリンクしているのか、改善すべきなのかを話し、信頼関係構築のために活用させていただいております。
健康管理検定の、合格証は院内に飾ったり、HPに掲載し安心感のある院作りを心掛けております。

肌・からだ・心、季節やライフシーン等さまざまな角度から確かな情報を基に接客のできるスタッフを育成するために、ブランドの企画段階で、評価プログラムの一部として導入を決定致しました。
導入後お客様との会話が広がる等、スキルアップ、コミュニケーションアップに繋がっているように感じます。また、学習を通じて知っていたことが裏打ちされ、自信を持って情報発信することができる等、公的な情報・資格取得によるモチベーションアップに繋がっております。
また、健康に関する知識を得ることで、販売スタッフ自身やその周りの方々の生活・人生がより良いものになるよう期待をしております。

学科では「健康科学」という科目名称で健康管理検定2級のテキストを使って授業を実施しています。
私は、一般向けに行う健康教育では、「学んだことをもとに、実際に健康的な生活を実践すること」が大事だと思っています。この検定の学びは、まさにそこに当てはまりますので、自分自身が行う健康教育を充実させることに繋がっていると思います。

特に3級は「生活リズムアドバイザー」とのことだったので、生徒に自分自身の生活リズムを見直して欲しいという願いもありました。
この検定を取得する過程で学んだ内容を、通常の授業でも話すように心がけています。
既存の知識に検定での学びをプラスして、少しでも生徒のためになるよう、話していきたいと思っています。