りずみんの健康管理コラム

RIZUMIN’S COLUMN
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2018.05.16
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紫外線対策で健康な美髪を保つ

GWも終わり、強い日差しが降り注ぐ日も多くなってきました。
この時期は、急に紫外線量が増える時期であり、しっかりとした紫外線対策が必要になります。

肌には日焼け止めクリームなどを塗ってケアをされている方も多いですが、おろそかになりがちなのが“髪の毛”のケアです。
今回は、紫外線による髪の毛へのダメージとその対策についてご紹介します。

紫外線による髪の毛へのダメージとは?!

頭は体の中で一番高い位置にあり、最も紫外線を浴びやすい部分です。紫外線による髪の毛のダメージには次のようなものがあります。


  • キューティクルがはがれて、髪の毛がパサつく
    キューティクルとは、髪の毛の外側にある硬いたんぱく質でできた薄い皮です。紫外線によってこのキューティクルがめくれたり、はがれやすくなったります。キューティクルがはがれると、髪の毛の中の水分や栄養分が流れ出て、髪の毛は乾燥し、パサつきやすくなります。

  • メラニンを分解して髪の毛が変色
    メラニンとは髪の毛の色を作っている色素ですが、紫外線のUV-B波によってメラニン色素が分解され、髪の毛の色が抜けてしまいます。特に、パーマやヘアカラーなどで髪の毛が傷んでいる場合は、色が落ちやすいので注意をしましょう。

  • シスチン結合が壊れる
    髪の毛の主成分はケラチンというたんぱく質です。複数のアミノ酸が「シスチン結合」をしていることにより、髪の毛の丈夫さやしなやかさが保たれています。しかし、紫外線によってシスチン結合がこわれて、切れ毛や枝毛の原因につながります。

  • 頭皮にも日焼け
    頭皮も皮膚ですから、日焼けをすると、乾燥や頭皮の荒れから、毛根が傷んでしまいます。
    これから生えてくる髪の毛が弱くなったり、白髪の原因にもなるといわれています。

どうすればいいの?!


  • 紫外線を対策するには
    日傘や帽子の使用は、髪の毛だけでなく、頭皮や肌の紫外線対策にもなります。
    髪の毛専用の日焼け止めや、UVカット効果のある洗い流さないトリートメントなどを活用するのもおすすめです。>

  • 紫外線を浴びてしまったら・・・
    ダメージ専用のシャンプーやトリートメントを活用して、キューティクルを保護しましょう。強いブラッシングは摩擦が生じてキューティクルがはがれやすくなるので注意が必要です。
    さらに、夏場に気を付けたいのが、海水浴での日焼けです。海水の塩分によって髪の毛の水分が失われ乾燥をしてしまいます。髪の毛が濡れて、キューティクルがはがれやすくなっているところ

外出の際は、髪の毛の日焼けも防止できるように心がけて、きれいな髪の毛、きれいな頭皮を目指しましょう!

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2018.05.16

著者: 健康管理能力検定 監修: 日本成人病予防協会