りずみんの健康管理コラム

RIZUMIN’S COLUMN
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2016.01.16
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原因を知って「正月太り」を効果的に解消しよう!

あけましておめでとうございます。
本年も、皆様にお役に立てるプチ健康情報を発信していきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。
さて、お正月も終わり新しい一年がスタートしましたね。皆さん新しい目標は立てられましたか?

心機一転頑張ろうと思う一方、年末年始の体重増加でなんとなく体が重い、やる気がイマイチ出ないという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今回は、お正月太りの原因と解消法についてお話しします。

お正月太りの原因

クリスマスからお正月にかけてイベントが続き、ケーキにお肉、おそばにおせちと、美味しいものを食べ、お酒を飲む日が続くことにより、どうしてもカロリー過剰摂取になってしまします。
しかし、正月太りには単に食べる量が増えることが原因ではありません。
特に正月に欠かせないおせち料理は、保存食としての側面もあるため塩分が多く使われています。
塩分をたくさん摂取すると、血液の濃度を薄めようと体内に水分を保持しようとするため、むくみが生じます。
このことから、正月太りの原因は食べ過ぎによるものと、むくみによるものが考えられます。

お正月太りを解消する食事のコツ


  • 1 体を温める食べ物を中心に食べる
    冷たいものを食べて体が冷えると、血行不良をおこし、老廃物を溜め込んでしまうため、むくみを悪化させてしまします。

  • 2 むくみの原因となる塩分を控え食事を改善する
    年末から年始に掛けて気温が低くなると、本能的に脂っこいものや塩分の濃いものを食べたくなるものです。
    適量を摂取する分には問題ありませんが、一方で過剰に摂取するとむくみの原因となってしまいます。
    日本人は塩分過多の食生活を送っていると言われていることから、塩分に気を配った食事を行うようにしましょう。

  • 3 生姜ダイエット
    生姜にはジンゲロール・ショウガオールという血管の拡張・血流を促進する働きに優れた成分が含まれています。これにより、老廃物が排出され便秘の解消が期待できます。
    なお、生姜を温めて摂ることで効果が高まりますので、すりおろしたものを紅茶やハーブティー、スープなどに入れて飲むのがよいでしょう。
    なお、肌が乾燥している時や、発熱している時は控えましょう。

年末年始は大切な人と大切な時を過ごす場ですから、美味しいものを「美味しいね」と言い合って食べたいですよね。

しかし、気持ちに任せて食べていたら、その後に待っているのは正月太りです。その場を十分に楽しみつつ、もし太ってしまっても、早めに解消することが大切です。

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健康管理で心身ともに健やかな新年を過ごしませんか?

著者: 健康管理能力検定 監修: 日本成人病予防協会