りずみんの健康管理コラム
RIZUMIN’S COLUMN- #春の健康管理
春の不調の代表的な症状「花粉症」対策をなるべく早くはじめよう!
風邪やインフルエンザなど流行していますが、皆様体調はいかがですか?
まだまだ寒い日が続いていますが、暦の上ではもう春。東洋医学では春の過ごし方にシフトしていく時期です。
私たちの体は春にむかって、冬に溜め込んだ老廃物をデトックスしていくため、体に変化や不調を感じやすくなるのです。
花粉症は春の不調の代表的な症状です。
今や4人に1人は花粉症。昨年まで大丈夫!でも今年は大丈夫とは限りません。
また花粉が多く飛散するピーク期になってからでは、対策は遅いと言われています。
今回は、今から始めたい花粉症対策についてお話します。
こんな人は要注意 チェック
- ● 花粉症の家族がいる
- ● 花粉症以外のアレルギーがある
- ● 煙草を吸う
- ● お酒をよく飲む
- ● 近くに交通量の多い道路がある
- ● 掃除をあまりしない
- ● 近所や職場にスギ林や草むらがある
これって風邪?花粉症?
花粉症は風邪の症状と似ていてわかりにくく、症状が悪化してしまうことがあります。
花粉症特有の症状を知り、おかしいな?と思ったらすぐ受診しましょう。
- ● くしゃみ
立て続けに何回もでる。風邪ではあまり立て続けには出ない。
- ● 鼻水
透明でさらさらしている。
風邪では、始めさらさらしていても、数日で黄色くネバネバしてくる。 - ● 鼻づまり
両方の鼻がつまり、息がしにくい。風邪では比較的症状は軽い。 - ● 目のかゆみ
とても痒く、涙が出ることがある。風邪では目の痒みはあまりない。
花粉は1月下旬から飛び始めます
花粉が飛び始める2週間前から治療を開始すると効果的と言われています。
地域や気候によって差がありますので、インターネットやテレビの花粉情報に注意しましょう。
身の回りの花粉をブロック
花粉症の予防には、花粉を家の中に持ち込まないように工夫することが必要です。
- ● コートや上着は、よく払ってから家に入る。
- ● 帰宅後は、早めに入浴して花粉を体から落とす。
- ● 窓を全開にしないようにし、カーテンで花粉が入ってくるのを防ぐ
生活習慣を見直すことが、最大の予防
花粉症の症状を緩和させたり、発症させないようにするためには、生活習慣を改善することが重要です。
シソや甜茶、青魚、ヨーグルトなどに含まれる乳酸菌はアレルギー症状を抑えると言われていますので、花粉症が発症しやすい時期の2週間前から、意識してとるようにしましょう。
ファーストフードや加工品、アルコール類は症状を悪化させる可能性があるため、注意しましょう。
睡眠不足、運動不足も自律神経の働きや免疫機能を乱し、アレルギー症状を引き起こす原因になりますので、程度な運動と十分な睡眠を心がけましょう。
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健康管理で心身ともに健やかな春をスタートさせませんか?
著者: 健康管理能力検定 監修: 日本成人病予防協会